感動が胸の中に収まりきらずに流す涙ほど綺麗な涙があるだろうか

今日で車いす生活丸3年

車いすYouTuber渋谷真子

現代のもののけ姫Maco

が定着してきたんじゃないかと思う。

それがいい事なのか。どうなのか…

そしてこの1年

私は去年よりもたくさん笑い

そして

この3年間で1番涙を流した。

悲しい、悔しい涙ではなく

身体中が温まるほどの嬉し涙を。

笑顔を大切にしてきた3年間。

涙も枯れたのかと思っていたけど、

喜びや感動が胸の中に収まりきらず

溢れ出る涙を流すのもたまにはいいなって思った。

自分の活動スピードが自分の想像以上より速く

心がついていけない時もある。

スタートダッシュし過ぎて

すぐに燃料切れになる怖さもある。

ゴールは果てしなく遠いし、ゴールがあるのかもわからず走ってる。

でも、観てくれる。応援してくれる人がいれば

カッコつけて走りたくなるのが私だ。

無理してるわけでもなく、それが楽しいと思える。

今年からはひとりじゃなく、支えてくれる人たちもいる。

やりたい事が達成出来るかなんてわからない。

でも進まなければ

行動に移さなければ、達成出来る可能性は０

だから一歩ずつ進んでいく。

「車いすになったから有名になった」

「歩けるようになったら仕事がなくなるね」

そんな言葉もたまに耳にする。

自分の状況を把握して

それをどう活かすかっていうのは

人が生きる為には当たり前にする行動。

車いすになったら車いすで出来ることをする。

車いすにしか出来ない特別なことをする。

歩けるようになったら

歩けるからこそ出来ることをする。

ただそれだけ。

自分の生き方は自分で決められる。

自分にしか決められない。

私はこれからも

自分で決めた道を進んで、そして切り拓いていく。